5月8日フリースタイルダンジョンまとめと感想

先週に引き続き「BLACK  MONSTER」vs 「ダンジョンモンスター」の団体戦です。

ルールは8小節1本勝負。勝利した側にポイント。

 

ダンジョンモンスターのチーム編成

  • 裂固×輪入道×ACE
  • DOTAMA×崇勲
  • 呂布カルマ×R-指定
  • FORK×漢 a.k.a GAMI×般若

 

BLACK MONSTERののチーム編成

  • じょう×9for×Novel Core
  • SAM×ID
  • peko×晋平太
  • ミステリオ×CIMA×BASE

 

15試合目:呂布カルマ×R-指定×般若 vs SAM×ID

 

 

ROUND1

 

BATTLE BEAT

NO PAIN NO GAIN feat.MACCHO&ZEEBRA / DJ PMX

 

(後攻)ダンジョンモンスター – BLACK MONSTER(先攻)

 

先攻、IDは呂布カルマに向けてラップをします。

リスペクトがあるからかdisはせず『好っきゃねん』と呂布カルマの曲をサンプリングしたり

『天空から言葉を聞いてくれ』と攻撃的なラップはしませんでした。

SAMも呂布カルマに向かって『この間の借りはバッチリ返させてもらう』とラップします。

この『借り』は戦極18章のことですね。

そして『持参』『富士山』『おじさん』と韻を踏んで締めます。

 

対するダンジョンモンスターはR-指定が『SAM ID』『Kiss my ass』『Suck my コンプラ

『カプサイシン』『危ないShit』と高度な韻を踏みまくります。流石。

『死霊のはらわた~サム・ライミ』は映画関係ですね。あと、ここでもちゃっかり踏んでます。

後半4小節は呂布カルマがずっと『あかん R-指定強い』と負けた試合のセルフサンプリングします。

自分のネタにしてしまうのは流石ですね。

 

2バース目、SAMはセルフサンプリングを『ダッサ』とdisします。

しかも大きな声で韻とか無視して言ってるので結構強めのdisです。

そして『案内師』『悪ガキ』『アルマーニ』『ワルサーP』と踏みます。

IDも2人のラップを『ダンジョン用のラップ』とdisし、『Wack』で踏みます。

 

対するダンジョンモンスターはスイッチが入ったのかR-指定が

『媚び売り渡した』『語尾踏み明かして』と長い韻を踏みます。

続いて『ダッサ×3』『What’up』『分かるかな』『Mother』『F〇uker』と踏みまくります。

この踏み方はTHE・R-指定ですね。

呂布カルマの『十字切るか 念仏唱えるか』の件は分からなかったですが、最後の

『やるかやられるかじゃねぇ 一方的にやる 俺達Mr.ダブルR 分かる』はヤバいですね。

細かく踏みつつ呂布カルマ節が満載です。

 

3バース目、IDは『ダブルR』を拾ってラップしますが上手くいかなかった印象でした。

おまけにSAMのバースに入ってしまいました。惜しいですね。

SAMは少しビックリしたかんじでしたが『墓地に埋葬』『栃木代表』、

『追尾式』『美意識』『軍資金』、『年功序列』『天をも超える』と意味は通ってないですが

踏みまくって何とか勝機を残しました。

 

対するダンジョンモンスターはR-指定が『墓地に埋葬』を拾い

『ゴチになります』『SAM ID』『墓参り』と踏み外しつつもしっかりと踏みます。

最後の『テンション芸』『寝ションベン』も最高でした。

また、呂布カルマの最後の『日本代表が2人 ここに』も最高でした。

間の取り方や言い回しが呂布カルマならではでした。

 

結果は 41 でダンジョンモンスターの勝利。

納得の審査結果でした。

 

16試合目:FORK×漢 a.k.a GAMI×般若 vs peko×晋平太

 

ROUND1

 

BATTLE BEAT

RAP GAME / SALU

 

(後攻)ダンジョンモンスター – BLACK MONSTER(先攻)

 

先攻、pekoはリスペクトの気持ちを全力でぶつけます。

しかし『最後勝利で飾る』と勝つ気持ちも忘れていません。

この気持ち大事だと思います。中にはリスペクトだけの人もいますからね。

晋平太も『ICEBAHN MS 妄走族 俺が狂ったのはアンタらのせいだ』とサンプリングしつつ

リスペクトをします。

最後も『漢に般若 Zeebra FORK ファンに感謝』と最後までリスペクトします。

 

対するダンジョンモンスターは漢が『とうとう来たなこの時が』とセルフサンプリングします。

もちろんお客さんは沸きます。

続いて『てめぇのこめかみで引くトリガー』と踏みつつ『乗っ取るのはこの俺だ』と凄い気迫でラップします。

後半4小節はFORKが漢の『こめかみ』を拾い『小手先』『俺達』『超えられない』と意味を通し踏みます。

締めも『peko 晋平太』『寝言 言ってんな』と踏みます。ヤバすぎ(笑)

 

2バース目、晋平太が『心残りが』『心の距離が』『心の氷が』、『瞬間』『順番』と凄い韻を踏みながら

漢に向かって気迫あふれるラップをカマします。

pekoも『この瞬間しかアンタ達に勝てる瞬間がない 負けるわけにはいかない』『狂わされたその分狂わせる』と

韻は無いですが、ものすごく熱いラップをします。

正直pekoのラップにグッときました。

 

対するダンジョンモンスターは般若が『100万取って何やってんだ』とdisします。

続いて『お前もLick-GもニガリもどこにもHIP HOPシーン見ないよ』と更にキツイdisをします。

『ニガリ』『見ない』は狙っているのか分かりません。

後半4小節は漢が『ピンチ』『リンチ』『チビ』と踏んで締めます。

 

3バース目、晋平太は『見に行った武道館』と般若の武道館ライブを話題にします。

続いて『つかん』『予感』と踏みます。

最後に『スローガン』と最初の『武道館』で踏みます。

pekoも般若の武道館ライブと漢にくらったとリスペクトを送るラップをします。

 

対するダンジョンモンスターはFORKが2人のラップを『ダッセェよ その芝居じみた熱さ』とdisします。

また『二枚舌』『期待しない』と踏みます。

続いて『ヤバけりゃ一流』『ダサケリャ二流』とラッパーの在り方を示しつつ踏みます。

般若もバイブスを上げ『武道館』『お父さん』『フロウ』『浮浪者』と踏み、

最後は漢が『smorking everyday』『凄くえげつねぇ』と踏みます。

BASE大爆笑。

 

結果は 50 でダンジョンモンスターの勝利。

納得の審査結果でした。

 

 

まとめ

  • 呂布カルマ×R-指定 vs SAM×ID

ダンジョンモンスターの2人はいつも通り強かったです。

特にR-指定らしい韻の踏み方とフロウ、小馬鹿にした感じのラップが最高でした。

本気にならなくてもこのレベルは本当に凄いです。

呂布カルマはユーモアがあって一発一発の言葉が重かった印象です。

まぁいつも通りですね。

 

BLACK MONSTERの2人は攻めあぐねているように見えました。

IDは言うことがあまり無さそうでしたし、SAMもパンチラインになるような韻が踏めていませんでした。

また、SAMのしつこく馬鹿にした「ダッサ」が相手2人を本気にさせてしまった感じに見えました。

ダンジョンモンスター、2バース目からギアを明らかに上げていました。

 

  • FORK×漢 a.k.a GAMI×般若 vs peko×晋平太

いやー、本当に熱くて感動する試合でした。

やはり漢は晋平太相手だと更に強くなりますね。普段いかに力を抜いてエンターテインメントを重視しているかが分かりますね。

FORKも般若に泥を塗るわけにはいかないのか、いつもより熱が入っていたような気がします。韻も完璧でした。

般若はどちらかというと援護射撃のように見えました。この後R-指定との戦いが待っているからスタミナ温存でしょうか。でもカッコよかったです。

 

晋平太もヤバかったですね。特に2バース目の韻の連打、踏み方は鳥肌立ちました。

pekoも超人4人に囲まれながらも喰らい付いていいラップしていました。

 

4試合目で疲れているのにも関わらずハイパフォーマンスのラップできるこの5人は本当に凄いと思います。

改めてラッパーの偉大さが分かったような気がします。

 

あとBASEさんが終始ニッコニコだったのが微笑ましかったです(笑)

 

  • 般若ラスボス引退について

「おつかれさまでした」の一言しかないですね。

現役のバトルMCでもなく、初めてのTVの舞台でプロップス失う可能性があるにも関わらず、大きなプレッシャーのかかるラスボスを

4、5年近く務めたのは般若しかできないんじゃないでしょうか。

初代も2代目も「般若を出すわけにはいかない」という気持ちになったのは、般若だからこそでしょうね。

バトルでもバイブス満タンで熱く人の感情を揺さぶるラップで、全てのバトルが名バトルでした。

本当にお疲れ様でした。

 

  • R-指定のラスボスについて

まだ確定はしていませんが、現在のバトルシーンで最強のラッパーなのでラスボスにふさわしいと思います。

しかし心配な点がいくつかあります。

1つ目は『モンスターが本気で守るか』です。

ラスボスが般若のときは「般若が負けるかもしれないから自分で絶対止める」「般若のプロップスに傷を付けるわけにはいかない」という気持ちにモンスターがなりましたが、

ラスボスがR-指定の場合は「どうせR-指定が勝つだろう」という気持ちにモンスターがなる可能性があります。

これはR-指定が最強故のことだと思います。

2つ目は『R-指定が簡単に負ける可能性がある』です。

今までは主にスキルやフロウ勝負をした後に、スキル+プロップス+バイブス満タンの般若でした。

だから4人倒してノッっていたチャレンジャーも負けていたと思います。

ラスボスR-指定の場合は最後までスキル勝負になる可能性があります。なのでR-指定よりもスキルが劣っていても勢いがあればRを倒せる可能性があります。

また、NAIKA MCなどのバイブスとプロップスを持っているMCも簡単に勝ててしまう可能性があると思います。

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