6月26日フリースタイルダンジョンまとめと感想

先週に引き続き「モンスター維新軍」vs 「ダンジョンモンスター」が始まりました。

 

ダンジョンモンスター(×はすでに負けた人)

  • R-指定
  • 呂布カルマ
  • FORK
  • ACE
  • 崇勲 ×
  • 裂固 ×
  • 輪入道

DOTAMAは欠席

 

モンスター維新軍(×はすでに負けた人)

  • ELIONE ×
  • MCニガリ a.k.a 赤い稲妻
  • T-TANGG ×
  • ふぁんく
  • Dragon one ×
  • 歩歩 ×
  • HARDY ×
  • NAIKA MC
  • TK da 黒ぶち

8th BATTLE:TK da 黒ぶち vs ACE

 

ROUND1

 

BATTLE BEAT

Road Trip/Shurkn Pap

 

(先攻)TK da 黒ぶち-ACE(後攻)

 

先攻、TKはACEのことを『先攻後攻 どちらでも薄っぺれぇライムしか吐けねぇMCだろ』とキツいdisをします。

最近は違いますが、ちょっと前までのACEは確かに薄いライムを吐いていたのである程度的を得てますね。お客も沸いてます。

また、『何のためにマイク握っている』という問いもバトル巧者だと思いました。ACEは返さなければいけません。

その次の『2年ぐらいモンスター続けてお前は借金がどうこうでテレビ出ただけだろ』もエグいdisです。

わたしは、たまたまACEが借金返す内容のテレビ番組見ました(笑)面白かったです(笑)

 

後攻、ACEは借金を返した内容のラップから始めます。

次に『俺の為 兄弟の為 家族の為  音楽の果て』にマイクを握っていると返します。

『TK』『行け』と踏みながらバチバチスタイルのTKをdisします。

最後に『5対0』『交代でしょ』と踏んで締めます。

 

2バース目、TKは『音楽の為とか言ってんなら稼いだ賞金で作品でも出せ』とdisします。

正論ですね。TKはラップで稼いだ金で借金返すというのはおかしいと思っているのでしょう。

『物語り』『物分かり』『よく分かり(ません)』、『Party Night』『足りない』と踏んで締めます。

 

対するACEは『加速』『蛇足』と踏んだ後、今年の夏にリリースが決まっていると返します。

いいアンサーですね。これでTKの言ったこと全てに有利に返すことができています。

そして『アルバム出して 仕事辞めて ニートプラプラ』と最近のTKの事情を暴露します。

また『プラプラ』『Blah Blah』と踏みます。

TKがニートということを初めて知りました。

 

結果は 32 でTK da 黒ぶちの勝利。

自分はACEの勝利だと思いました。

 

ROUND2

 

BATTLE BEAT

Started Form The Bottom/Drake

 

(後攻)TK da 黒ぶち-ACE(先攻)

 

先攻、ACEはビートアプローチの方に比重を置きすぎて、内容が無い印象でした。

後半はビートに乗れて、TKを幕ノ内弁当の端にあるかまぼこだとdisし、

『かまぼこ』『穴ぼこ』『ままごと』と踏みましたが、最後まで盛り返せなかったように見えました。

 

後攻、TKはACEのラップを『クソダサ過ぎて何言ってるか分からん』とdisします。

また『ニートプラプラしてない』と言っていましたが、個人的にはここを詳しく説明してほしかったですね。

次に持ち味の早口でラップしましたが、内容が薄い印象でした。

なので最後の『早口の中にも内容があるのが本物のMCってことを分かってくれ』のラインもイマイチに感じました。

 

2バース目、ACEの『早口の中に内容があるように見せかけてる見せかけのMCに騙されんじゃないよ』のラインは良かったと思います。

しかし『ペラペラ薄っぺらいのはどっちだよ』はこの試合のACEが言うのは悪手だと思いました。

次の『痩せたり太ったり何してんのか分かんねぇ マジかったりぃラジバンダリーとか言っとけ』は良かったです。

ちなみにラジバンダリーはある芸人のギャグですね。名前は忘れてしましました。

最後の『一生やっても売れねぇ男と輝けてる男のマイクロフォンの本当の所見てみろ』のラインもよかったです。

実際、TKより売れてますからね。

 

対するTKは『ちゃんと皆分かってる 俺はあるぜ内容』と返したあと、『内容』『会場』『I Know』とバイブス上げて踏みます。

バイブスに頼るのはいいんですが、もう少しアンサー返してほしかったです。

『I can』『体感』と踏み、ACEが1バース目で言った祭りに血祭りと返します。

『毒殺』『黙殺』踏み、最後『このマイク一本で何かを変えにきた』とラップして締めます。

 

結果は 32 でTK da 黒ぶちの勝利。

納得の審査でした。

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9th BATTLE:TK da 黒ぶち vs 輪入道

 

ROUND1

 

BATTLE BEAT

Aor Force One/MU-TON

 

(先攻)TK da 黒ぶち-輪入道(後攻)

 

先攻、TKは2012年の戦いを話題に出し、『本気モード』『脳みそ』『聞いとけ』『TとK』と踏みます。

後半4小節は対話で攻めます。

内容は『最近disするのが苦しそう、だからdisの無いヘタレみたいなバトルをするんだろう?』という内容です。

この内容は当たっているようで当たっていないように思えます。

なぜなら、輪入道は相手によってはしっかりdisをしているからです。disするのが苦しそうだと思うのは、最近の輪入道の相手が

リスペクトを感じる相手でdisする必要がないからです。

 

後攻、輪入道は『disありでもなしでもヤバイって事を証明できた奴が一番カッケェ』、『これが中身のある早口だ馬鹿野郎』と返します。

いい返しですね。やはり強いです。

そして、ACE戦でのバチバチスタイルのTKをヒールキャラとdisをします。

輪入道もバチバチスタイルのTKでダンジョンに参戦するのは意外がったのでしょうか。

 

2バース目、早口で攻めますが内容が無いように感じました。『お前の優しさから やばい熱い ディスい言葉を吐いてる』???

輪入道の内容のあるバースの後にこれはマズいです。

その後も『殺し バトル 勝つにはそういう精神が必要』と、これも輪入道の優しさから学んだのでしょうか。

最後に『勝つためにはこういう言葉も必要』とまとめましたが、終始よく分からなかったバースでした。

 

対する輪入道は群馬でのバトルを引き合いに出し、『勝ち負けには価値がない』と言っていただろうと攻めます。

これが本当ならひっくり言葉をひっくり返してますね。

『退きやがれ』『君の屍』と踏み、『俺は死ぬまで勝ちにこだわる』と宣言しつつ

最後にTKのフロウをコンプラとdisします。

 

結果は 14 で輪入道の勝利の勝利。

わたしは輪入道のクリティカル勝利だと思いました。

 

ROUND2

 

BATTLE BEAT

A Million And One Questions/JAY-Z

 

(先攻)TK da 黒ぶち-輪入道(先攻)

 

先攻、輪入道はROUND1でのフロウに対するdisを間違えたと訂正します。

後半4小節は『俺らは自分らの性別 国籍 人種何もかも超えて乗れねぇ音は無いことを証明する』とラッパーの在り方を提示します。

ボクシングでいえばジャブみたいなものですね。このバースは。

 

後攻、TKは訂正した輪入道に訂正しなかった方がいいと返しつつ、『俺も訂正させてくれ』と続けます。

内容は『群馬で勝ち負けに価値がないと言ったけど勝つ理由が出来たときにひっくり返す』というものです。

いい内容だと思います。

『ひっくり返す』『ビッグなライム』と踏み、最後に輪入道との即興をたまんねぇと表現します。

やっぱこういうスタイルのほうがいいですね。

 

2バース目、『即興だから言葉を吐いても間違えることがあった』とお互いの訂正を認めます。

そして『訂正出来るかが大切 だから本当はいらない審査員の解説』とラップします。

確かにその通りですね(笑)これにはいとうせいこうも大爆笑です。

もうこの時点で会場の空気を支配した輪入道の勝利だと思いました。

 

対するTKは『青のゲートからくぐってくるのは最後って気持ちで来てる』とラップします。

そして自分には勝つ理由が増えた、お前はなぜそんなに勝ちにこだわるのかとラップします。

しかし、その後に『自分の音楽 日本のhip hopに何かを託したい』と続けます。

最後に『審査員がいらないならモンスター辞めちまえ』とdisで締めます。

 

結果は 32 でTK da 黒ぶちの勝利。

わたしは輪入道の勝利だと思いました。

 

 

ROUND3

 

BATTLE BEAT

Club Is One Fire(feat.SAMI-T from MIGHTY CROWN)/2WIN

 

(先攻)TK da 黒ぶち-輪入道(先攻)

 

先攻、輪入道は先攻を取った理由を説明します。

内容は『勘違いするな 審査員の解説いらないと言ったけど番組出てる立場だから 本当はという言葉をつけた』というものです。

『コントだ』『温度差』と踏み、『トラップでも3連符でもオールドでもブーンバップでも俺が勝ってる』で締めます。

 

後攻、TKはフロウを重視しながら『お前が本当に勝っているのかな? 音に載れてるのはどっちかな?』と攻めます。

実際、音に乗るならTKの方が強いので論破できていますね。

『I can』『体感』『ガイダンス』、『導(かれる)』『1日』『1ミリ』、『場所』『パッション』と踏みまくって締めます。

 

2バース目、輪入道はTKの『I know  I can』を拾い『内容無いな』『最高快感』『会場ファイヤー』と踏みます。

さらに『ファイヤー』から連想して『真っ赤な旗』『ばっかだから』『分からなきゃ』と踏みます。

強すぎでしょ(笑)

最後に価値にこだわる理由を『それがなきゃ生きられねぇから』と説明します。

実に輪入道らしいですね。

 

対するTKは『あの時負けてもいいって言った』と認めます。

しかしその後はバイブスが先行して、負けられないしか言ってないように感じました。

最後に『輪入道に興味がない R-指定早く出てこい』と、かろうじて話題を変えましたが、イマイチでした。

流石にACEの後にROUND3まで輪入道と戦って、疲れが見えていたように思えました。

 

結果は 32 でTK da 黒ぶちの勝利。

納得の審査でした。

 

まとめ

  • TK da 黒ぶち vs ACE

ACEは良かったんですけどねー。惜しくも負けてしまいました。

確かに、いとうせいこうが言っていたようにTKの方が聞き取りやすく、ACEは聞き取りづらかったですね。これも敗因の一つですね。

あと、ACEが「TKがこういうスタンスで来ると思わなかった」と言っていましたが、

バトルを楽しむ感じのTKが来ると思ったのでしょうか。1バース目、対応しきれていないように感じました。

なんにせよ、ACEの調子が良いので嬉しい限りです。これからに期待です。

 

TKはバチバチでした。これは意外でしたね。

般若一歩手前のR-指定にバチバチなのは分かりますが、ACE相手にバチバチとは予想外です。

バトルスタイルもフロウ重視ではなく、パンチライン打ち込みまくりというバトルスタイルで、これも意外でした。

強いし、ベストバウトメーカーというのは認めるのですが、やはりもう少し楽しくバトルしてほしかったですね。

 

  • TK da 黒ぶち vs 輪入道

輪入道も残念でしたね。ですが、TKを超える早口で内容もあり、改めて輪入道のオールラウンダーの凄さを実感しました。

個人的にはフロウ以外は勝っていると思ったので、負けは悔しいです。

現場で聞いてる審査員たちには違って見えたのでしょうね。

これもMCバトルの面白い要素の一つだと思います。

 

TKはACE戦ではdisが多かったですが、輪入道相手だと対話が多かったような気がします。

まぁ、輪入道にするdisが見当たりませんけどね。

うーん。やはり持ち味は早口とフロウ、パンチラインなので対話重視だとこれらの持ち味が無くなってしまうんですよね。

次戦に期待したいと思います。

 

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